自動車業務 : 一般社団法人全日検

SDGs宣言

自動車業務

業務内容

自動車業務

　輸出入される自動車についてターミナルから船積みまで、また陸揚げからターミナルまでの一貫作業において車両の点検・確認などを実施します。
　これらの作業により円滑な自動車の貿易に寄与しています。

本船に船積みされる車両に対し、以下の点検・確認を実施し証明を行います。

(1) 車台番号・車種の確認

車台番号とはフレームなどに打刻されたその車両独自の識別番号であり、これを書類と照合することで確認を行います。

(2) 車体の損傷の点検

車両のキズなどを詳細に点検します。

(3) 仕向地の確認

車両の輸出は1航海で複数の港に寄港する場合が多いことから、予め、仕向地を確認し、円滑に船積みできるようにします。

本船から陸揚げされた車両に対し、以下の点検・確認を実施し証明を行います。

(1) 車台番号・車種の確認

車台番号を書類と照合することで確認を行います。

(2) 車体の損傷の点検

車両のキズなどを特に詳細に点検します。

ターミナル（モータープール）への搬入時、及び船積み作業にあたり以下の作業を実施し証明を行います。

(1) 車台番号の確認

車台番号と書類を照合することで確認を行います。

(2) 車体の損傷の点検

車両のキズ、へこみなどの損傷を点検します。

(3) アクセサリー類の確認

オーディオ機器やカーナビゲーションシステムなどの装備品を確認します。

(4) 積載物の確認

スペアタイヤやその他の積載物を確認します。

(5) その他

現在、盗難車の不正輸出が大きな問題になっており、盗難車と思われる車両を発見した場合、関係者の協力を得て警察・税関に通報する場合もあります。

船積みされた車両に対し、以下の作業を実施し証明を行います。

(1) 書類の作成

車両の点検・確認の結果を取りまとめ、必要書類を作成します。

(2) 積付の確認

車両が仕向地別に定められた場所に積まれたことを確認します。

(3) 積付図（ストウェージプラン）の作成

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